2021.09.24
新しく生まれ変わる
長年親しまれて来ましたシャンパン、ルイ・ロデレールのブリュット・プルミエ。
来月10月1日に、さらなる高みを目指し“コレクション”へと生まれ変わります。
何が変わるかと言いますと、「中身の進化」と「情報の見える化」この2つの大きな進化を遂げ
魅力と選択肢を提示した新たな商品と謳われています。
具体的には『ラベルに刻まれるナンバー』 ワイナリー設立以降何度目に収穫したブドウをベースワインとして用いブレンドしたのかを表す通し番号。
『ブドウの品質の向上』 ブドウ農家をサポートするチームを結成し自社畑のブドウだけでなく、契約農家のブドウの品質を高めるためにノウハウを共有しブドウの品質を向上させる。
『リザーヴワイン比率を45%へ大幅に引き上げる』 通常シャンパンは複数年のワインをブレンドして造られますが、そのストックしてあるワインをリザーブワインと呼びます。
この比率を高める事で味わいに多様性をもたらす事ができます。
更に新しい試みとして、2012年以来ステンレスタンクで毎年ワインを継ぎ足して
熟成を積み重ねてきたリザーブワイン“パーペチュアル・リザーヴ”を使用し、よりフレッシュでバランスのとれた味の表現と
大樽のリザーブワイン比率を高める事で、味わいに更なる複雑さをもたらします。
あと裏ラベルのQRコードを読み取る事で
ブドウが収穫された畑の情報・ブレンドの詳細・ヴィンテージの性質やブドウ樹への特別な配慮などの、ボトルの逸話がわかり
より深く正確にルイ・ロデレールの世界を探検することが出来る様になっています。
情報の見える化が進む時代の面白い試みだと感じました。
さて、新しいスタイルのシャンパン!
どの様な味なのでしょうか・・・ 楽しみです。