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2020.09.25

5大シャトー

お足元の悪い中、ご来店いただきまして 

誠にありがとうございます。 

 

本日のJungle♣️ソムリエ ブログは 

超有名なワインについて語らせて頂きます。 

 

フランスには、2大ワイン産地がありボルドーとブルゴーニュがそれに当たります。 

大昔から輸出の盛んだったボルドー地方。 

1855年のパリ万国博覧会において、メドック地区の61のワインに1級から5級の格付けを行いました。それが、『ボルドー61シャトー』と呼ばれるものです。 

当時1級には、4つのシャトーのみが選ばれました。 

そして1973年にシャトー・ムートン・ロートシルトが昇格となり『5大シャトー』が定着しました。 

では、それぞれの特徴を簡単に・・・ 

 

Ch.ラフィット・ロートシルト 

5大シャトーの筆頭であり、圧倒的なエレガントさは、他に類を見ません。 

 

Ch.マルゴー 

最も女性的とされるワイン。日本ではある女優が好んだ事や小説「失楽園」で有名になりました。 

 

Ch. ラトゥール 

「不作知らず」とも呼ばれるほど安定したワインを作り出しているシャトー。力強い味を好む方に絶大な人気を誇ります。 

 

Ch. オー・ブリオン 

ボルドー最古の歴史を誇り、唯一メドック地区以外から選ばれたシャトー。 

 

Ch.ムートン・ロートシルト 

昇格した時にフィリップ男爵「ついに、われ第1級なりぬ、かつて第2級なりき、されどムートンは昔も今も変らず」という言葉を残しました。(後にも先にも、1級への昇格はこれのみです) 

ちなみにこのフィリップさん、ロバート・モンダヴィ氏とともにオーパス・ワンを作った方です。 

 

写真は全て1984年のコンプリートです。 

かなり入手が難しく、日本中の専門店に問い合わせました。 

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