5大シャトー
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本日のJungle♣️ソムリエ ブログは
超有名なワインについて語らせて頂きます。
フランスには、2大ワイン産地がありボルドーとブルゴーニュがそれに当たります。
大昔から輸出の盛んだったボルドー地方。
1855年のパリ万国博覧会において、メドック地区の61のワインに1級から5級の格付けを行いました。それが、『ボルドー61シャトー』と呼ばれるものです。
当時1級には、4つのシャトーのみが選ばれました。
そして1973年にシャトー・ムートン・ロートシルトが昇格となり『5大シャトー』が定着しました。
では、それぞれの特徴を簡単に・・・
Ch.ラフィット・ロートシルト
5大シャトーの筆頭であり、圧倒的なエレガントさは、他に類を見ません。
Ch.マルゴー
最も女性的とされるワイン。日本ではある女優が好んだ事や小説「失楽園」で有名になりました。
Ch. ラトゥール
「不作知らず」とも呼ばれるほど安定したワインを作り出しているシャトー。力強い味を好む方に絶大な人気を誇ります。
Ch. オー・ブリオン
ボルドー最古の歴史を誇り、唯一メドック地区以外から選ばれたシャトー。
Ch.ムートン・ロートシルト
昇格した時にフィリップ男爵「ついに、われ第1級なりぬ、かつて第2級なりき、されどムートンは昔も今も変らず」という言葉を残しました。(後にも先にも、1級への昇格はこれのみです)
ちなみにこのフィリップさん、ロバート・モンダヴィ氏とともにオーパス・ワンを作った方です。
写真は全て1984年のコンプリートです。
かなり入手が難しく、日本中の専門店に問い合わせました。
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