バタールと聞くと、おいしいパンをイメージしてしまうJungle♣️ソムリエですが
本日はパンではなく、ワインのお話です。
バタール・モンラッシェ
「ブルゴーニュのコート・ド・ブラン」と呼ばれる、コルトン・シャルルマーニュ、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ。
世界規模で見ても屈指の白ワインの銘醸地の村の名前です。
元々は単に「ピュリニー村」「シャサーニュ村」と言われていましたが、偉大なモンラッシェの畑にあやかる形で19世紀に現在の名前になりました。
そしてモンラッシェと、バタール・モンラッシェの畑はピュリニーとシャサーニュに跨って存在します。
味わいは名前から連想するようなバターのような濃厚さがあり、ボディの大きさが特徴です。
各あるモンラッシェの中でも、重厚な味わいがお好きな方にお勧めです。
因みに、バターやパンなどを思い起こさせる名称ですが
「Batard」と綴り、フランス語では別の意味になります。
ご興味のある方は、是非ググッてみてください。