先週に引き続きワインラベルのデザイン話が、今週もメルヘン・・・?
いや、今回は神話の1シーンを切り取ったような1枚をご紹介いたします。
マルカッシン・ヴィンヤード
ご覧の通りローマ時代、もしくはギリシャ神話に出てきそうな騎士が神官から祝福を受けている1場面が描かれています。
ただし、騎士殿の顔はなぜか猪。
神官の顔もアメリカンコミックに出てくる、どこからいたずらっぽい顔立ちとなっているのが少し笑えます。
名前のマルカッシンとは、フランス語では仔猪のことです。
このヴィンヤードのオーナー醸造家(女性)が、この地のワインと猪のローストを食べた際にワイン作りの可能性を見出したそうです。
有名なワインレヴュー誌で10回以上もパーフェクト評価を受け
ワインの女神とも呼ばれるほどの実力者です。
ちなみに写真は白ワイン、シャルドネ種ですが
赤は、ピノノワール種を得意としています。
こちらのワインも、ご興味のある方はJungle♣️ソムリエまでお声をお掛けくださいませ。