今週もやって参りました。『Jungle♣️ソムリエ』ブログ。
毎度ご愛読、感謝です。
最近お客様から、1番好きなシャンパンは何？とよく聞かれます。
通常だとリストにある中から答える方が良いのでしょうが
いつも真面目に、マイ・フェイバリットを答えてしまいます。
それが、こちらの
アルフレッド・グラシアン
味わい的にとても好きなシャンパンでして
とても繊細で上品な果実味の良さがストレートに伝わってきます。
その爽やかさを例えるなら、青リンゴのような清涼感。
醸造に関しては、全てのベースのシャンパーニュを樽で発酵・熟成させるのですが
これはクリュグやボランジェなどのごく限られた生産者のみで行われている手法です。
実はクリュッグとは親戚関係で、グラシアンのオーナーの家系はクリュッグ家からお嫁さんを二人ももらっています。
さらに第一次世界大戦で負傷したジョセフ・クリュッグに代わって、グラシアン家がクリュッグのシャンパン造りを監督していたという事例もあります。
なのでグラシアンとクリュッグのシャンパンの造りが似ているのです。
決してメジャーな銘柄では無い、知る人ぞ知るシャンパンで
お店のリストにも載せていないですが、気になる方は
Jungle Tokyoにお越しの際、Jungle♣️ソムリエにお声をおかけください。
