今週の『Jungle♣ソムリエ』ブログは
新しいシャンパンのご紹介をさせて頂きます。
以前レストランにいた頃は、よくリストに載せさせていただいていた懐かしいアイテムです。
味わいのバランスが、ものすごく良いので
Jungle Tokyoのリストにも加える事にしました。
Henriot(アンリオ)
アンリオ家が、1808年に創業し
「家族の名前を汚すようなシャンパーニュはつくらない」という覚悟で、ブドウ栽培や醸造の技術などは父から子へと継承される家族経営のキュベです。
オランダ王室やオーストリア・ハンガリー帝国皇室の御用達として認められています。
ブリュット ・スーヴェラン(写真 左)
「至高」を意味するスーヴェランと名づけられています。
エレガントなアロマ。しっかりミネラルに支えられた美しくクリーミーな風味が印象に残ります。
ブラン・ド・ブラン(写真 右)
言わずと知れた、シャルドネ 種100%。
熟成させたシャルドネだからこそ感じさせる、清楚な果実味が特徴的です。
キュヴェ・エメラ(写真 中央)
アンリオのプレスティージュ(トップキュベ)です。
ギリシャ神話の昼の光の女神「エメラ」の名を冠しています。
特筆すべきはドサージュ(補糖)5g/L。これはブリュット の中ではかなりの少なさ。
軽やかでかつフレッシュな感じなのに、すごく熟成感もあるのは
完璧なバランスの中で調和した逸品だからなのでしょう!
これから、暑くなっていく時期に
よく冷やして飲みたいシャンパンであります。