2024.07.05
称号を捨てて・・・
ヨーロッパの食品は、原産地名称保護制度(PDO)という法律のもと
厳しい規制がかけられ産地毎のブランドが守護されています。
農産物の賜物であるワインもまたしかりで
フランスでは、アぺラシオン・ドリジン・コントローレ(AOC)の表記。
イタリアではD.O.C.G.
目印はボトルネックのピンクのリボンです。
カーゼ・バッセのソルデラは、元々ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの称号を持っていましたが
このブルネッロに対する深い想いからその称号を捨て、法律上格下であるトスカーナの地方名ワイン(IGT)として名乗る事になります。
しかしラベルには100%サンジョベーゼという、ブドウ品種に対する愛情がしっかりと見てとれます。
このような美談にJungle♣️ソムリエは、感服するばかりです。
そして以前のブログで触れたある事件により、多くの貴重なストックが消失してしまいました。
そんな貴重なワインがなんと、再入荷しました。
さらにマグナムまで入手する事が出来ました。
写真にある通り、各1本ずつですので
こちらも、売り切り御免でお願い致します。
Jungle♣️ソムリエ✒️