先週に引き続き、試飲会で見つけたワインのお話です。
多数のボトルが並ぶ会場の中で、一際目に止まったボトル。
ブリリアント・ミステイク
ご覧の通り光り輝いたボトルには、ラベルらしきものがありません。
これはラベルを決める際に、オーナーの妻が「1度決めてしまうと、もうすぐには変えられない。
いっそのことラベルを無しにしたら?」と言う助言から生まれました。
ワインの評価も鮮烈なもので、ファーストヴィンテージ2013年の3年後に
ワインオークションで高額落札され、一躍メディアの話題になりました。
ワイナリーオーナーのジョン・ライナート氏は、フィラデルフィア出身。
ミュージシャン志望で、カリフォルニアに移住しました。
そこで多くのワイナリーオーナーやワイン醸造家と知り合うことになり
その友人のアドバイスをもとに、自身が作りたいワインの確固たる信念を固めワインの世界に挑んだのです。
「ブリリアント・ミステイク」エルヴィス・コステロの曲名でもあるネーミング、そしてラベルのないボトルはインパクト大です。
そんな無限の可能性を秘めた1本。
Jungle Groupで、是非お試しあれ。